ブラック企業からホワイト企業へ転職したい。。。
けどどうやって数ある企業の中からホワイト企業を見分ければいいの?
このような悩みを解消します。
本記事の内容
- ホワイト企業の特徴
- ホワイト企業の見分け方
- ホワイト企業に転職するためのポイント
これらの内容を紹介していきます。
本記事の信頼性
本記事を書いている僕はブラック企業勤めからホワイト企業へ転職し、今ではぬくぬくサラリーマン生活をしています。
転職をする上でまず悩むのは企業選びかと思います。
人生の一大決心をして転職した先の職場がまたブラック企業だったら転職した意味がないですよね。
転職するならばホワイト企業に転職したいと思うのは当然です。
ホワイト企業に転職できれば、働きがいも自分余暇も家族との時間も増え、より良い人生を過ごせるようになります。
この記事ではホワイト企業の特徴や見分け方について紹介します。
あなたの転職活動にとって有意義な記事となれば嬉しいです。
目次
ホワイト企業の特徴
ホワイト企業を見分けるために、まずはその特徴を理解しましょう。
ホワイト企業は従業員にとって働きやすく、社会的責任を果たす企業です。
ホワイト企業には以下の7つの特徴があります。
- 残業時間が少ない
- 有給が取りやすい
- 女性が働きやすい
- 年間休日数が確保されている
- 福利厚生が充実している
- 研修制度が充実している
- 競合優位性がある
それぞれの特徴について解説していきます。
残業時間が少ない
1つ目の特徴は『残業時間が少ないこと』です。
具体的には月平均20時間以下であればホワイト企業の部類かと思います。
月20時間であれば、1日1時間残業する程度なので仕事が終わって帰宅して子供とご飯食べて寝かしつけも出来る時間に帰れます。
今は労働基準監督署の調査が入ったりして摘発されると会社のイメージ損失につながるのでホワイト企業では労働基準法を守ることは絶対とされています。
ちなみにノー残業デーを設けている企業もありますが、このノー残業デーを設けている会社は意外と残業が多かったりします。例えば営業や設計職など一部署だけ残業しまくってたりします。
これは残業が多いので強制的に会社が帰れよと言う制度を作っているみたいなものなので制度としてはいいかもしれませんが、会社の風土として昔は残業が多かったとかありますので参考にしてみてください。
有給休暇が取りやすい
2つ目は『有給休暇がとりやすい』です。
ホワイト企業では社員を大切にしているので、プライベートの時間や家族との時間を取るように促しています。
ホワイト企業では休暇を取得することに悪いイメージはなく、むしろ休暇を取得しなさいと言われます。
また、休むことに理由は必要なく、特に問われません。
僕が働いていたブラック企業では有給休暇を取ろうものなら、本当に会社を休まないといけない理由なのかを問われるレベルだったので天と地の差です。
女性が働きやすい
3つ目は『女性が働きやすいこと』です。
女性が働きやすい制度や環境を整備している会社はホワイト企業に多いです。
女性は出産や育児など生活が変わると通常通り働くことは非常に難しいですが、社員を大切にする企業は変化に合わせて働き方を変えられるように育休産休制度や時短勤務などを取り入れています。
年間休日数が確保されている
3つ目が『年間休日が確保されている』です。
120日以上の年間休日があると、カレンダー通りかつ年末年始などの長期連休も休めるような会社であると言えます。
福利厚生が充実している
4つ目は『福利厚生が充実している』です。
ホワイト企業では意外と嬉しい福利厚生が多く存在します。
・住宅手当
・カフェテリアプラン
・社宅、独身寮
・通勤手当
・家族手当
など
このような福利厚生は年収での収入だけでなく、割引だったり、補助は意外と生活に助かります。
これも社員を思っての企業ならではの仕組みだと思います。
研修制度が充実している
5つ目は『研修制度が充実している』です。
社員が働くうえで必要な知識やスキルを身に付けて、会社に貢献してもらうように研修が充実しています。
役職別での研修だったり、入社何年後の研修などのフォローアップ研修が行われていると人材サポートしているホワイト企業です。
競合優位性がある
6つ目は『競合優位性がある』です。
ホワイト企業は社員を大切にしていますが、どれもお金がかからず実施しているわけではなく、市場で利益を上げ続けているから出来ることです。
ある業界で、グローバルトップ企業であったり、ニッチな分野でもトップであり、業績が右肩上がりな企業は安定しており、ホワイト企業の施策も打てるのです。
ホワイト企業の見分け方
ホワイト企業を見つけるための方法を詳しく考えてみましょう。せっかく転職して入った企業がブラック企業だったら嫌ですよね。
これから紹介する以下の方法を実践してホワイト企業を見分けましょう。
- 口コミサイトを駆使する
- 転職エージェントに聞く
- 外部から評価されているか確認する
それぞれ紹介していきます。
口コミサイトを駆使する
口コミサイトは、ホワイト企業の情報を収集するための貴重なツールです。
企業の口コミサイトでは転職者や在職者が実際の社内状況のリアルな声を投稿しています。身バレせず投稿できるので社内のリアルについて知れます。
従業員のリアルな声や評判を確認し、良い企業と悪い企業を区別しましょう。
平均残業時間や、女性の働きやすさなども確認することができます。
転職エージェントに聞く
これは少し裏技ですが、転職エージェントに聞きましょう。
最初に自分が求める条件(例えば残業時間20時間以下とか)を伝え、その条件にあった企業を紹介してもらうようにしましょう。
また、自分で気になってる企業があれば聞くと知ってる限りの内容は教えてくれます。
おすすめ転職エージェント
転職エージェントのサイトでも条件を絞って検索できるので自分で検索してみてもいいかと思います。
外部から評価されているか確認する
ホワイト企業は国から優良企業認定をされています。
例えば有給休暇の取得率であれば国が定めた基準を会社として達成しているかをみています。
以下のような認定制度があります。
・くるみん/プラチナくるみん認定:子育てサポートに優れている
・働きがいのある会社ランキング
・健康経営銘柄:従業員の健康管理に取り組んでいる
ホワイト企業に転職するためのポイント
ホワイト企業への転職を成功させるためには、以下のポイントに注目しましょう。
自己分析を行う
自分のスキル、経験、知識を明確にしましょう。
ホワイト企業に適合するスキルや経験があるかを確認することが第一です。
ただ、あまり難しく考えなくても大丈夫です。
現職で培ったあなたのスキルや経験は新卒からホワイト企業で働いていては得られなかったことですから、その差を分析しましょう。
自分のキャリアプランを作成する
ホワイト企業に転職したいあまりに、自分のことは後回しで企業に合わせる人が居ますが逆効果です。
自分のキャリアプラン(自分が3、5、10年後どうなっていたいかの計画を立てる。)を作成し、転職の軸を決める。
その自分のキャリアプランにたまたまホワイト企業がマッチしていることが望ましいです。
転職全体の全体ロードマップについては以下の記事でまとめてます。
まとめ
いまの時代、ホワイト企業を見分けることは困難ではなく、簡単に見分けることができます。
企業もネットでの評判は重要視していますし、表彰する制度もネームバリューにもなります。
適切に情報収集を行い、転職活動をおこなうことでホワイト企業でのキャリアを築くことができます。
この記事で転職活動中のあなたの理想の職場を見つける手助けとなれば幸いです。