30代になりこのまま今の仕事を続けるべきか悩んでいるあなた。
『最近ボーナスが減って先行きが怪しい』
『5年、10年は残りそうだけど、20年先もこの会社が残っているか不安』
『大学の友人と比べて仕事で残した実績が少ない』
30代になると、仕事も一人前にこなせるようになってきて、視野も広がると会社の悪いところや将来性が気になってきますよね。
実のところ僕も最近まで自分はこのままこの会社でいるべきか、転職しようか悩んでいました。
正しいのかわからないので当時は不安でした。
そんな僕が調べ上げ辿り着いた『転職すべきではない人・転職した方がいい人の特徴』をまとめましたので紹介します。
同僚からは好評だったので本記事の内容を読んで損はないかと思います。
この記事では転職すべきではない人・転職した方がいい人の特徴だけでなく、転職するかしないか自分の中で決めれるエッセンスを紹介していきますので最後まで記事を読んでみて下さいね。
この記事が転職に迷うモヤモヤ解決に役立てれば嬉しいです。
目次
1.転職をするか迷っている時に確認するべきポイント
転職の迷いが生じる場合、以下のポイントを確認することが重要です。
1-1. 転職することが目的となっていないか
転職を考える際、転職すること自体が目的となっているパターンがあります。
自分のキャリアや自己成長を考えた上での転職であるかいま一度考えましょう。
特に現状の不満が人間関係だったり、環境を変えたい、逃げ出したいという理由の場合、転職することが目的になりがちです。
これらの目的の場合、「転職したい」気持ちが強い分、「転職すること」が目的になりやすくなります。
転職せずとも現状の不満を解決できないかいま一度考えてみましょう。
転職は目的を持って行うべきです。ただし、逃避ではなく、自己成長やキャリアの向上を目指す場合に限ります。
1-2. 今あるメリットを捨てても転職したいのか
現在の職場には何らかのメリットや学びがあるはずです。
それらを捨ててまで転職したいと思うのか、慎重に検討しましょう。
自分が一番大事にしていることはなにか。を考えた際に、今の職場では達成できないのかを考えたうえで決断しましょう。
役職や年収、福利厚生、勤務地、やりがいなどの条件を踏まえても転職するべきなのか考えるのです。
現在の職場からのメリットや学びを捨てて転職する必要がある場合にのみ、転職を検討すべきです。
1-3. 人間関係ではないか
転職迷いの原因の一つに人間関係があります。
この問題は意外と多いものです。転職先でも同様の人間関係に悩む可能性もゼロではありません。
まずは今の職場で人間関係を改善できる可能性も検討しましょう。
改善できない、たまらなく嫌で体を壊してしまいそうならば、転職したほうがいいです。
体は資本です。体調を崩す前に決断しましょう。
2.転職すべきではない人の特徴
まずはすぐに転職をしないほうがいい人の特徴をあげていきます。
あなたが以下の特徴に当てはまる場合、転職すべきではないかもしれません。
・転職後のビジョンが見えていない
⇒自身のキャリアプランを考えたうえで転職していない場合、転職先でも再度転職したくなるタイミングが訪れます。
・自身の強みを理解できていない
⇒結局のところ内定が出ない人になってしまいます。
転職できたとしても即戦力として力を発揮できないパターンに陥ります。
・現職経験が短期間
⇒現職経験が短すぎる人は、経験を積めておらず、またすぐ辞めてしまうのでは?と懸念も抱かれます。
相応の理由を準備しましょう。
3.転職した方がいい人の特徴
一方で、転職が適切な場合の特徴もあります。
・ハラスメントや労働環境が劣悪
⇒上司に打ち上げようにも上司もハラスメントしているという劣悪な環境であれば即時転職を検討すべきです。僕も元ブラック企業勤めだったのでわかりますが、打ち上げても変わるような環境ではないです。心を失う前に転職しましょう。
・新しい挑戦、スキルや経験を向上させたい
⇒自身のキャリアを考えたうえで、転職後にキャリアアップが期待できる場合は転職したほうがいいでしょう。
挑戦しない限り成長は無いので、自身を成長させたいのであれば転職を検討しましょう。
・人間関係が改善しない場合
⇒上述したように、人間関係で上司に打ち上げても環境や関係が変わらないのであれば自身の体調を崩す前に転職を検討しましょう。
自分の体が一番大事です。
4.転職の迷いを無くす解決策
転職の迷いを解消するために、以下に解決策をいくつか紹介します。
4-1. 家族に相談
僕はいつも妻に相談するので、おすすめです。
家族はあなたの人生において重要なアドバイスをくれます。
1番身近で理解してくれる人ですからね。親でもいいと思うので率直にコミュニケーションを取ってみましょう。
4-2. 信頼できる同僚に相談
信頼できる同僚や友人にアドバイスを求めることで、新しい視点を得ることができます。
経験してきたことは人それぞれですので、感覚や見えている世界も違います。
新しい角度から話を受けれると良いアドバイスになり得ることがあります。
4-3. キャリアエージェントに相談
キャリアエージェントは転職に関する専門知識を持っており、適切なアドバイスをしてくれます。
第3者に話し相手になってもらい、自分の考えを話すうちに、頭の中が整理されていきます。
僕はキャリアエージェントにも相談して、キャリアプラン作成をアドバイスしてもらいました。
5. まとめ
転職を迷う際には、冷静に自分の状況を評価し、目的を明確にすることが大切です。
転職が適切かどうかを判断するために、自身の特徴や状況をしっかりと把握しましょう。
最終的な決断は慎重に行い、必要であれば専門家や信頼できる人に相談することをおすすめします。