「転職を考えているので全体的な流れと失敗しないコツを知りたい」
こんな疑問にお答えします。
さっそく結論から申し上げますと
結論
自分のキャリアを決定した上で活動を行いましょう
この結論について、ロードマップと共に説明していきますね。
本記事の信頼性
元ブラック企業からホワイト企業への転職を成功させ、ぬくぬくサラリーマンをやっている私、山田が紹介します。
残業で帰宅時間は遅く、家族との時間が取れない。。
毎日怒られて心がへとへと。会社に行くのが億劫。。
という環境で働いている、いわゆるブラック企業勤めの方に向けて執筆します。
僕自身も前職は暴言、暴力は当たり前、毎日上司の怒号が響くような職場環境で働いてました。
当然、会社に行くのが嫌で嫌で溜まりませんでした。
いつまでこの生活を続けるんだろうと考えていました。
ただし転職で職場環境を変えるだけで、吐くことも会社が嫌だという感情も無くなりました。
今の勤め先では暴言や暴力なんてアリエナイ環境です。
本記事では、自身の経験をもとに失敗しない転職活動の手順を紹介します。ぜひ参考にしつつ、転職活動に踏み出してみてくださいね!
目次
全体の流れ
最初に全体の流れを紹介します。
転職活動の流れを知っておくだけでも成功に近づきます。
(1度もクリアしたことないRPGを攻略するより、1度クリアしたRPGの方が簡単ですよね。同じです。)
全体の流れ
- 自分の市場価値を把握する
- 自分のキャリアプランを作成する ←重要
- エージェントと面談する
- 求人に応募する
- 面接対策をする⇒内定
- 現職を退職する
スタートから内定まで平均的には3か月くらいで決まりますが、
早い人だと転職活動開始から内定まで1か月で決まります。
僕は1.5か月で決まりました
今は転職時代なので魅力的な求人も多数ありますので、しっかりと準備すれば転職することは容易です。
自分は『無能だから転職なんてできない』と思う人でも以下で紹介する転職方法を学べば内定を勝ち取れます。
-
30代で無能は転職できない?誰でもできる簡単な転職成功方法
続きを見る
ではここからそれぞれの手順について解説していきます。
1.自分の市場価値を把握する
転職活動の最初のステップは、『自分の市場価値を正確に評価する』です。
あなたという人材が社会からどの程度評価されていて、どのくらい需要があるのかを把握しましょう。
市場価値を把握することで、自分が現在どのくらい価値があるのか、企業が求めている人材はどのレベルなのかを知ることができます。
これがわかっていないと、常に無謀な挑戦を続けることになります。
自身の市場価値は転職エージェントに相談すると教えてくれます。
転職エージェントはプロなので、あなたの経験やスキルに見合った求人があるのか、年齢的にもう少し経験を積まないといけないのかを理解しています。
僕も相談したところ、やってることがニッチなジャンルだから見合う求人は少ないと言われました。
自身の市場価値を知るだけでなく出ている求人を見ることが出来ます。
無料ではじめられるのでエージェントと面談をしてみましょう。
僕がおすすめするのは3つ。
※一つ目のエージェントと相性が合わないこともあるので、3社ほど登録しておく方がベターです。
エージェントマッチングをサポートしてくれる【転職エージェントナビ】
あなたが30代であれば30代の転職に強いエージェントとマッチングできます。
求人数が圧倒的に多い『リクルートエージェント』
登録しておけば気になる求人を見ることができるので、後々便利です。
ミドル、ハイクラス転職を目指すなら『JACリクルートメント』
両学長がおすすめする転職エージェントで、はっきり自身に足りないところを伝えてくれます。
2.自分のキャリアプランを作成する
面談申し込みから面談まで時間があると思いますので自分のキャリアプランを作成しましょう。
目的は転職の軸を決めるためです。転職の軸を決めることで志望動機や転職理由がより深い内容になります。
このキャリアプランを作成する過程が最も重要なポイントです。
僕が転職の軸を作成する際におすすめしているのはキャリアプラン作成。
自分が3、5、10年後どうなっていたいかの計画を立てるのです。
仕事、プライベートとわけて
仕事:役職、経験、スキル、年収
プライベート:結婚しているか、子供はいるか、どこで働いていたいか
の表を作ります。
その後、自分にとって、最も叶えたいことを決めます。
僕の場合は、結婚していたので5年後は地元にかえって子育てしたかったので地元の企業を選びました。
他にも年収を優先するとか、業務内容を優先するというのは人それぞれなので自分にとってなにを転職の軸とするのかを決めましょう。
※年収UPが転職の軸だとした場合、志望動機に年収上がるからとバカ正直に書いてはいけません。少し工夫をしましょう。
また、同時に大事でないものも決めましょう。
全てが満たされる求人があればベストですが、残念ながらほぼほぼありません。
転職するにあたって、自分にとって大事なことと大事でないことを明確にすることで自身の転職の軸を作りましょう。
ここからは出来ればですが、
過去のキャリアも振り返っておくと面談の際に答えやすいので、まとめておくと良いです。
当然聞かれるので、その場で考えてもいいですが、事前に準備しておくとスムーズです。
キャリアプランを作成した上で今転職すべきなのか?迷っているのであれば転職すべきではない人と転職した方がいい人をこちらに記事をまとめてますので確認ください。
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参考転職 迷う人が知るべき『転職すべきではない人・転職した方がいい人』
続きを見る
最近では自分の得意不得意を3分で診断できるツールもあり、こちらの記事でまとめてますので興味あれば読んでみてください。
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参考自己分析のおすすめツールとメリット
続きを見る
3.エージェントと面談する
続いて、エージェントと面談を行います
面談は今は、zoomで行えるので無料のアプリで対応可能です。またエージェントによっては電話も可能なので電話の方が都合がよければ電話面談も選択可能です。
面談では最初になぜ転職したいのかと転職の軸を伝えましょう。
エージェントは登録された情報と転職の軸から、見合った求人がないかその場で探してくれます。
また自身の望む転職先の求人に経験やスキルが足りていない場合はフィードバックをもらえます。
これを行うことで自分の市場価値がわかってきます。
担当者によって、フィードバックをしてもらえない人もいますが、僕が思うに良い担当者ははっきり不足している経験やスキルを言ってくれる担当だと思います。
担当者は変えてもらうことができるので、相性が合わなければ別の担当者を要望しましょう。
4.求人に応募する
次に実際に応募していきます。
転職エージェントから紹介された求人情報を確認し、気になる求人を決めましょう。
応募の前に重要となるのは企業を調べることです。
口コミサイトで実際の社内状況を確認しましょう。
僕のおすすめは2つ。どちらも無料で登録できます。
1つ目は国内最大級100万件以上の転職口コミ情報がある転職会議です
2つ目は残業時間などランキングで示している口コミサイトのOpenworkです。
どちらも併用すると情報を網羅することができます。
応募する際、履歴書と職務経歴書の作成を行いましょう。
各求人に応じて、履歴書と職務経歴書をカスタマイズします。経験やスキルを強調し、求人要件に合致させることで、面接の通過率が上がります。
企業が求めている人材は求人情報に記載ありますので、そちらの内容に合わせて作成しましょう。
5.面接対策をする ⇒ 内定
いよいよ面接です。
面接に向けての準備は欠かせません。
一般的な面接質問に備え、自分の強みや経験をアピールする練習を行います。
面接対策は人材会社のHPにたくさん載ってますので調べてみましょう。
また、エージェントに相談すると、知っていれば過去の面接で聞かれたことや、その企業が重要視することを教えてくれます。
予想できない質問はさておき、一般的な質問にはスラスラ答えられるように準備しましょう。
転職面接の流れは大体決まってますので、こちらの記事を読んで予習しておきましょう。
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転職面接で必ず聞かれる質問一覧と回答のコツ:準備はバッチリ
続きを見る
あなたがブラック企業勤めであれば簡単に有給休暇を取れる環境ではないかもしれません。
その場合は、腹痛など仮病を使って休むという手があります。
有給休暇を取らせないことが悪なので、上司が納得する理由を作って存分に使用しましょう。
無事に内定を受けたら、新たな職場でのスタートに向けて準備を進めます。
退職手続きや新しい環境への適応計画を立てます。
6.現職を退職する
最後に、現職を退職する際に注意すべきポイントについて説明します。
まずは退職を伝えましょう。引き止められることもありますが、自分の中で決めたうえで伝えましょう。
上司は引き止める交渉はできますが権利はないので、自分の意思が全てです。
いつ退職し、いつが最終出勤日かを明確にしましょう。
また、最終出勤日までに業務の引継ぎを行う必要があります。
もしも退職がうまくいかない場合は退職代行サービスがありますので使ってみるのも手です。
僕の周りでは使用した人を聞いたことありませんが、ビジネスとして成り立っているので一定数いるのではないかと思います。
まとめ
今回は転職のロードマップについてまとめました。
どれも無料で出来ますし、3か月あれば念願のホワイト企業への転職も可能です。
ブラック企業にお勤めのあなたがいまの環境が死ぬほどたまらなく嫌なのであれば、転職活動をオススメします。
この記事がブラック企業から抜け出すきっかけとなれば嬉しいです。