マネジメント

やってはいけない『年上部下』への接し方

ステマ

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年上部下が扱いにくい!どう接したらいいですか?

こんな疑問にお答えします。

さっそく結論を申し上げると

結論

尊重する心を持ち、存分に頼りましょう。
頼った後は感謝の言葉を忘れずに!

です。

その理由を解説していきますね。

本記事の信頼性

最年少係長として昇格し、社内で高評価を得ている僕が年下部下への接し方について執筆します。

若くして管理職となると必然的に年上部下が出来てしまい、扱いに困ることもありますよね。

昨今、年功序列から成果主義に変わってきてますので、今後は年上部下をもつケースは増えてくるかと思います。

僕も部下ではないですが年上の方へ業務指示することが多々あり、衝突したこともありました。

いいから自分の指示に従ってくれよ。。と思うことが本音かと思います。

この記事では年上部下への接し方に悩む管理職へ向けて、やってはいけない年上部下の扱い方について解説します。

マネジメントは与えられた組織の資源を最大限活用し成果を上げることですが、その中でも一番大切なことは人を活かすことです。

年上部下を活かすことが出来ればこの上ない成果を上げることができます。

この記事が管理職のあなたにとって有意義なものとなれば幸いです。

年上部下への接し方の重要性

年上部下との適切なコミュニケーションは、マネジメントする管理職のあなたが成果を上げることにおいて非常に重要です。

年上部下との関係をうまく構築することは、チームの成功や職場の円滑な運営に不可欠です。

年上部下との関係を悪化させると限りある部下という資源を失い、周囲へも悪影響を与えかねません。

そうなると自身の組織目標の達成に大きな痛手となります。

年上部下を持ったときの課題

年上部下関係では、年齢差による経験と価値観のギャップからコミュニケーションの課題が発生することがあります。

これらの課題を理解し、適切に対処することが大切です。

関係が悪化してしまった際は、指示を聞かない、勝手に判断する、ルールを守らないなど、周囲にも悪影響を与える部下となってしまうことも想定されます。

こうなってしまっては修復は難しいので、先に避けるべき年上部下との接し方を学びましょう。

年上部下が上司に感じていること

接し方の前に、年上部下が年下上司に対して感じていることを紹介します。

相手の気持ちを知ることでより理解が深まります。

年上部下と飲みに行って教えて頂いた内容は

  1. 尊重してほしい
  2. 褒めてほしい
  3. 知識・経験に頼ってほしい

とのことでした。

年上部下は自分が職場で必要とされていると感じたいのです。

そりゃそうですよね。

僕は定年退職した自分の親父に置き換えてみたんです。

嫁さんからは家では必要とされていない。そうなると居場所は職場だけ。

せめて職場では自分の知識経験を必要とされたい、尊重してほしいと感じるよなと。

ちょっと言い過ぎかもしれません。。(笑)

相手の心内がわかったところで、避けるべき年下部下への接し方と対処法を学んでいきましょう。

避けるべき年上部下への接し方と対処法

年上部下に対する接し方には、避けるべき行動が存在します。

これらの行動を避けることで、信頼関係を損なわずに済みます。

尊重を欠く行動、言動

 相手は人生の先輩です。

 あなたがマネジメントする立場となったのは相手よりもマネジメント力か期待されているのかわかりませんが、相手も一人間です。

 地位を利用して相手を見下すような上から目線の態度は、信頼関係を損なう原因となります。

 相手を尊重し、平等な立場から接することが重要です。

対処法

 相手を尊重し、感謝の意を示すことで、リーダーシップを高めることができます。
 相手の経験や知識に敬意を払い、信頼関係を築きましょう。

コミュニケーション不足

 コミュニケーション不足は、誤解や対立の原因となります。

 年上部下と話す内容が無いことは理解しますが、お互いを理解することが重要です。

 どこの馬の骨かもわからない人間に指示されてはうまくいきませんよね。

 オープンで率直なコミュニケーションを重視し、情報や意見の共有を促進しましょう。

対処法

 まずは自身はどういう人間かをオープンにしましょう。これはコミュニケーションの第一歩です。

 こちらがオープンになることで部下もオープンになり、仕事以外のことも話をするようになります。

 コミュニケーションを増やすことで、信頼を築くことができます。オープンで建設的な対話を重視し、相手の意見を尊重しましょう。

頼らない、意見を無視する

 年上部下が経験している業務で悩んだ際、頼らず自身でやり切ってしまったり、

 年上部下の意見を無視して業務を推進してしまうことはNGです。

 相手側は心の中で『こうすればいいのに』とか『あいつのやってることは無駄だ』と感じてしまい、信頼関係の喪失につながります。

対処法

 相手の意見を傾聴し、真剣に受け止め、組織目標に対して何が正しいのかをすり合わせましょう。

 アドバイスを受けた際は必ず『ありがとうございます』と伝えましょう。

 これ、意外に出来てない人が多いです。

 別に言われた通りやらなくても、『参考にします、ありがとうございます。』というだけで変わります。相手は自分の意見を伝えたいのです。

 真剣に意見を受け止めるだけでも相手としては心持ちは変わります。

 協力と共感を大切にし、チームの結束を強化しましょう。

 共通の目標に向かって協力し、チーム全体が成功を収めることができます。

まとめ

 年上部下関係においては、適切なコミュニケーションと尊重が不可欠です。

 適切な接し方を身につけ、信頼関係を築き、職場の成功に貢献しましょう。

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